会長あいさつ

会員の皆様には、平素から関東龍門会運営に一方ならぬご支援・ご理解を賜りまして、改めまして深く感謝申し上げます。
幹事長を拝命いたしましてから、歴代幹事長の実践された成果事業を踏まえつつ、何処の同窓会でも懸案となっている若手新規会員の掘り起こしを含んだ会の活性化を基本指針としまして、持ち前のフットワークに具体的な形での行動実践をもって成果出すべく奮闘邁進しての2年半でした。  会員の皆様の多大なご協力と役員の方々による一致団結力のお蔭を持ちまして、総会ご出席会員総数の年々増加(123名→136名→156名)と、ご出席会員内訳も若手会員及び女性会員が徐々に増加して、全体的な活性化の雰囲気が徐々に醸し出せるようになりました。 個人情報保護規制等の問題で新規名簿獲得が厳しい昨今事情の中で、実効性のある具体策で掘り起しに着手致しました。先ず、会運営の生命線である会費納入の源泉と位置づけております関東龍門会会報誌の更なる編集内容充実とその有効的な活用方法であります。 年1回 登録会員にお届けする会報誌で懐かしい中にもホットな母校話題・同期会情報等を掲載提供、及び総会ご出席会員及び欠席ながらの篤志を頂きました会員の方々へ豊富な母校情報・同期会情報のご提供にも力を注ぎました。そして、総会シーズン以外にも各支部龍門会との横断的な交流、各同期会幹事への母校情報・同窓会活動状況の資料ご提供等をこまめに行った積み重ね等が何とか上記の成果に結びついたのではと分析しております。 基本的には6月の第一土曜日に開催致します総会&懇親会の参加者促進を主眼に置きながらも、そのメインイベントが終了した後もこまめに各同期会幹事と接触を保ち、貴重な若手会員には参加強制を出来るだけ避けつつも、気長に呼び掛け、交流を継続し、3年後・5年後の参加に繋げれば御の字という薩摩人独特のテゲテゲ感覚も持ち合わせて根気強く対応するように切り替えました。 まだまだ未熟な会運営ではございますが、ささやかな行動を積み重ねながら辛抱強い継続性を大事にして、母校をこよなく愛する会員の方が一人でも喜んで頂ければの精神で懸命に努め続けますので、今後とも御指導、御協力の程何卒宜しくお願い申し上げます。
関東龍門会 会長 塩村[久永] 朱美